緑茶染め繊維の効果

①緑茶染め繊維の抗菌効果

緑茶染め繊維は、抗菌試験実施済みで、
10回洗濯しても黄色ブドウ球菌を99.9%減少させる高い抗菌性があると実証されています。

抗菌試験では10回の洗濯に耐えると抗菌性があると認められるため、
今回使用する緑茶染め繊維は十分に抗菌性があると言えます。


 

緑茶染め繊維の炎症抑制効果

マウス実験において、「緑茶染め繊維は、接触性皮膚炎の炎症を抑制する効果がある」という研究結果が出ています。

アレルギー抑制率は、「対照繊維(無染色繊維)が約4%」、「緑茶染め繊維が約39%」、「ヒドロコルチゾン軟膏(1%)が約70%」です。

緑茶染め繊維は、アトピーの治療において使用されるステロイド軟膏である「1%酢酸ヒドロコルチゾン軟膏」と比較すると、約56%のアレルギー抑制率がある、対照繊維(無染色繊維)と比較すると、約10倍のアレルギー抑制率があると示されています。

 

③緑茶染め繊維の皮膚炎予防効果

マウス実験において、「緑茶染め繊維は、接触性皮膚炎の発症を軽減する効果がある」という研究結果が出ています。

アレルギー抑制率は、「対照繊維(無染色繊維)が約3%」、「緑茶染め繊維が約38%」、「ヒドロコルチゾン軟膏(1%)が約64%」です。

アトピーの治療において使用されるステロイド軟膏である「1%酢酸ヒドロコルチゾン軟膏」と比較すると、約59%のアレルギー抑制率がある、対照繊維(無染色繊維)と比較すると、約12倍のアレルギー抑制率があると示されています。

 

④安全性を確かめるパッチテスト実施済み

緑茶染め繊維の安全性を確認するため、神戸大学の山下先生の監修のもと、
緑茶染め繊維と無染色繊維を用いて大学生20名に対して
クロスオーバーという手法でパッチテストを実施しました。

そこで、緑茶染め繊維で肌が荒れないことを確認済みです。

※全ての方に刺激が起こらないとは限りません
※媒染(染料を繊維に定着させる工程)に鉄イオンを使用しているため、金属アレルギーの方は使用をお控えください